カテゴリ:社会( 30 )

2016年 11月 20日
世界の片隅で平和をつぶやく
ロンドンデリーの人たち、ほんとに皆にこやかで素晴らしかった。
海外のレストランやスーパーなどで、超無愛想な店員に出くわすことはままあると思うけど、そういうことがあまりない。
最初に接したのがカンパニーの人たちだったから、ホストというか受け入れる側だからかなと思ってたけど、その人達は代表のスティーブをはじめ更に輪をかけて親切でオープンハートだった。
だから皆魅力的。見習いたい…。

アートは国境を越える、と言うけど、中でもダンスの越えっぷりにはいつも本当に感心する。
肉体を伴ったコミュニケーションは強力で、文化や習慣は違えどとりあえずお互い人間なんだなぁ、という実感が湧くところが素晴らしい。
その上で、体つきや習慣、技術や文化の違いを楽しめるし、当然のように国境越えが日々行われている。

もちろん僕は音楽村の住人で(最近ワークショップに割と参加して、やや曖昧になっている節もあるが…)、色々なところへ連れて行ってくれる音楽がやはり大好きなんだけど、どちらがどうという事よりも、音楽とダンスは分かちがく仲良しだなとつくづく思う。

そして、こういう営みをヒントにどうにか世界中仲良しになれないものか、そのためのアートちゃうの!と本気で思っている夢見がちなアラフォーがここに。でもそれがイマジンなんだ…と言いたい(;´Д`)
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by miura1go | 2016-11-20 21:03 | 社会 | Trackback | Comments(0)
2016年 06月 16日
回り道の味
お金に直結しない文化的な活動ってなんの役に立つのか。
それはたくさん、きっと一晩や二晩では語り尽くせないほどある。
でも最近ふと気づいたひとつは、歳とることを肯定できるようになるということ。

沢山体験する内に、面白味がじわじわと増してくる。
例えば音楽や踊りなどは、自分がやるのはもちろん、見ているだけでも以前は気づかなかった味わいに気づくようになる。
それにはどうしたって時間がかかる。
だから、体は衰えていってもまだまだこれから面白いぞと思える。
まだまだこれから面白い、てめっちゃ嬉しくないかい。

もし何のことやらピンとこない人は、とにかく試してみて。そして何年かは続けて欲しい。
青二才が言っても説得力ナシナシだろうけども、本当だから。

いつかすべてとさよならする日が来るのなら、みんなが最後まで楽しい方がいいし、そういう人が増えたら、チープなゴシップや宣伝に惑わされにくくなくなるんじゃないかな。

もどかしいようだけど、そういうことが必要なんじゃないかと改めて思う。
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by miura1go | 2016-06-16 17:47 | 社会 | Trackback | Comments(0)
2015年 11月 25日
アメリカン・スナイパー
久しぶりに見た、クリントイーストウッド監督映画。
さすがのクオリティだけど…やっぱり僕は苦手だな。
初めて「パーフェクト・ワールド」を見た時にも感じたこの違和感は何だろうと思って考えてみたら、父性讃歌的過ぎるところだという気がする。
正義感と思いやりに溢れて、頼り甲斐があって、紳士的で。
でも、もし世界がこんな人ばかりだったら、きっと魅力的な音楽も素敵な踊りも生まれないし、結局戦争も無くならないんじゃないかと思えてしまう違和感(もちろん僕の勝手な感想)。
息子のカイルはジャズベーシストだけど、どう思ってるんだろう…?
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by miura1go | 2015-11-25 16:20 | 社会 | Trackback | Comments(0)
2014年 09月 08日
陰謀論てなんなのさ
先日話をしていて、僕が陰謀論に対して感じる微妙な違和感が何なのか、なんとなくわかった気がする。
僕は陰謀論やそれっぽい話には割と興味を持つ方で、鵜呑みにはできないまでも、真実を照らしている部分もあるのではと思っている節もある(まあ、あんまりひどいのはすぐ忘れちゃうけど)。

ただ、嘘か本当かということとは別に、ある種の虚しさのような違和感もあって、それが何なのか今までわからなかった。
でもそれは、伝わる力の弱さなんじゃないかと今は思っている。

陰謀論というのは、だいたい権力者が何をしようとしているのか、と言うような話で、万が一それが真実であったとしても、規模が大き過ぎて個人では確認することができない。
もし、日頃から言動のしっかりした人がそうした話をしていて、この人が言っているなら本当かもしれない、とある人が思ったとしても、その人から次に伝わる段階ではもうその効果はない。

それに対して、そうした話の対象となっている権力者または権力そのものは、何か確認したいことがあれば組織を使って調べることができる。
そして、メディアに働きかけて、(そうしたいと思えば)信用できそうに仕立てた情報を流すこともできる。

だから、権力が為そうとしていることに対抗するには、陰謀論はどうしたって分が悪い。
刺激的な内容だったりすると胡散臭さが増したりして、余計分が悪い。例えそれが真実だったとしても。

そういう話は気心が知れた中でするネタか、玉石混交のネット上の情報の海で出会うスパイスとして受け止めればいいのだと思う。

でも、スパイスどころじゃない、恐ろしいことが実際に着々と進行しているとしたら、どうしたらいいだろう。

きっと僕ら一人ひとりが成長して、協力し合っていくしかない。
それには、人と触れ合うこと、自分の知らない世界や考え方を持っている人の話を直接聞くこと(有名人じゃなくても)、そして本を読むこともきっと大事かな。本、全然読めてないけど。

…しかし、体の成長と違って、心の成長って超ゆっくり。もし老いに追いつけないとしたら、子孫に心の成長を伝えることってできるんだろうか。
きっとそれは文化の使命でもあるのかも。

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by miura1go | 2014-09-08 18:23 | 社会 | Trackback | Comments(0)
2014年 06月 07日
「ころ」通信
これはすごい。これだけ情報と意見をまとめて発信して、そしてお店を経営してるのか。応援したい〜。
荻窪の自然食品と雑貨のお店「ころ」の通信。

追記:画像が縮小されてしまって読みづらいので、別にアップしました。
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by miura1go | 2014-06-07 12:50 | 社会 | Trackback | Comments(0)
2014年 05月 08日
アクト・オブ・キリング
見た。
戦争やジェノサイドの映画を見たり記事を読んだりするたびに、その暴力性と幼稚さに、男なんていなくなればいいのに、と思ってしまう。
でも男と女、セットで人類なんだよな。
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by miura1go | 2014-05-08 19:29 | 社会 | Trackback | Comments(0)
2014年 03月 12日
あれから3年
きのうで震災と原発事故から3年が経った。
各地で追悼や鎮魂の催しがあったと思う。
亡くなった人たちのご冥福をお祈りする気持ちは当然あるにしても、追悼という言葉が含む、過去を振り返る感覚からはまだ遠い気がする。
まだ何も終わっていない。
というより、あの日何かが切り替わって、現在につながっていると思う。
僕らは、自分達の幼稚さを思い知らされた。幼稚な国民から立派な政治家が出るはずもない。
幼稚さというのは厄介だ。歳に関係なく正視しなければ先に進むことができないのに、歳をとるほど認めるのが難しくなる。
でも僕たちは協力し合って、速やかに成長しないといけない。
権力を持ったとっちゃん坊や、じいちゃん坊やが、僕らの命をおもちゃみたいに壊す前に。

写真は、足利広さんの映像作品の前で。福島で撮った空だそうです。
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by miura1go | 2014-03-12 16:55 | 社会 | Trackback | Comments(0)
2014年 01月 28日
都知事選
宇都宮さんは面白いが、舛添に勝つには細川さんだという父に送ったメール(一部編集済み)。伝わればいいなぁ。
公職選挙法がうるさいらしいので、ブログに載せるに当たり名前を「殿」「校長」「ライオン」「ねずみ男」に変えてみた。

「殿」に投票することは、何とかしようとしてきてできなかったこれまでと同じ轍を踏むことだと思う。
「ライオン」がバックについていても「殿」では足りない。得票数だけでなく人物として。

「殿」に票が集まれば勝てるかもしれないと思わされて、その実勝てない。しかも僅差でもなく「ねずみ男」の圧勝。
そしてやっぱりそうなったかと文句たれて、そのうち忘れる。社会がどんどん窮屈になっていっても、これまで通り文句を言いつつなすがまま。
「殿」に投票するってそういうことでは?

今回僕が動画を知らせなかったら、父上は「校長」のことを面白いと思う機会があっただろうか。
本当にいいと思う人になんとか当選して欲しいと思って、出来る限り皆に知らせて、無謀を乗り越える工夫を凝らして応援する。もちろん当選してもらうつもりで。
そうすると、「校長」だけでなく周りにも色々と面白い人がいることを知る機会が得られる。TVや新聞ではわからない情報も入って来やすくなる。

そうなったら、もし残念な結果になったとしても、引き続き社会に残っている可能性に注目し、それを潰さないように応援したくなったりして、文句たれて何もしないのとは全く違う姿勢になる。
そんな人が増えてきて、ある割合を超えた時に初めて社会が変わるんじゃないですか?

そして、その気構えで挑まなければ、ねずみ男の勝利は止められないと思う。

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by miura1go | 2014-01-28 14:56 | 社会 | Trackback | Comments(0)
2014年 01月 10日
年賀状とハンナ・アーレント
あけましておめでとうございます。てもう10日ですが、先日遅ればせながら用意した年賀状をアップっぷ…。

年明けから年末の話だけど、ハンナ・アーレントをようやく見れた。
まず映画として良くできていて、人物が魅力的に描かれていたし、ともすれば単調になりそうな話を、色々なエピソードを挟んで飽きさせない展開でうまくまとめていた。

そして内容は、頭の中にいろんなあれこれをぐるぐる回してくれた。
人間社会は精神的に成長しないと、自ら首を絞めてどんどん苦しくなりそうだということ。
人工知能が暴走して人間を支配したり駆逐しようとするようなSFは昔からあるけど、人工知能を人間の社会システムと置き換えて考えたらそのまま現在に当てはまりそうだということ。
マトリックスで言ったら、エージェントは公務員、巨大システムは官僚機構。
作家がそういった比喩で描いていたりもするだろうから当然といえば当然か…。
311以降、参議院会館などで何度も目にした、家族の命を守りたくて必死な市民と、ずれまくった回答をするお役人とのやりとり。

などなどが頭をよぎった。
SFじゃなく、今正に動いているこの社会がおかしなことになっていっているんだよな。
それを食い止めるのはヒーローが一人いてもできない。みんなが成長しないと。
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年明けは、飯能のカフェソルテさんでのマニャンライブ、天QカフェでのルーパーズVOl.12とルーパー三昧。
いつもながら皆さまには本当に感謝感謝です!
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ミンミンのお化粧も進んでおります。チエさんありがとう〜。今後の展開が楽しみ。

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by miura1go | 2014-01-10 18:57 | 社会 | Trackback | Comments(0)
2012年 02月 13日
幸せの教育
メールのやり取りの中で書いたことを、メモも兼ねて書いておこう。

なぜ僕らは社会一般に良いとされる基準からはみ出すと、不幸になると考えがちなんだろうか。

それは、子供の頃の教育で「人の役に立ちなさい。人が嫌がることはしちゃけません」といったルールが先にあって、それはなぜか、ということまで掘り下げてくれる機会があまりないからかもしれない。

理由がわからずルールから先に教えこまれると、「人の役に立つ」→「人や社会の期待に応える」→「社会一般に良いとされることを実行・実現する」ことが幸せにつながる、という考え方が刷り込まれて、そこからはみ出すと失敗した気持ちになって、自分を見失ってしまうんじゃないだろうか。本当は関係ないのに。

本当は「人に喜ばれるのは楽しい。人に必要とされると嬉しい」というだけのことであって、それは体験を通してしかわからない。
子供や若者にそういう機会をたくさん与えられる社会が、風通しの良い社会なんじゃないかという気がする。
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by miura1go | 2012-02-13 23:06 | 社会 | Trackback | Comments(0)