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2006年 09月 01日
頭の血がたりないようここはどこ
8月の書き込みが1回になってしまわないよう、マニャンライブの音源をアップして、あれを書いて…と考えていたのに、怪我をしてそれがままならなくなってしまった。
一言で書いてしまえば、貧血で気を失って後ろ向きにばったり倒れて後頭部をアスファルトで打って救急車で運ばれ6針くらい縫った。
救急車に運び込まれる前にちらりと地面を見た時、かなり血がたまっていたので、今もちょっと血が足りないような気分なのはそのせいかもしれない。意識を回復した直後は本当に朦朧としていてここはどこかと思った。

救急に運び込まれたのがおとといの夜で、幸いその際の検査では外傷のみということだった。
そして一日開けた今日、診察があった。
僕の担当医はキャイーンの天野君みたいな脳神経外科の先生で、なんでも傷口がぎざぎざだからまだ一部くっついていないところがあるとのこと。でも来週には抜糸できそうだという。それを聞いた時、傷がつかないのは縫ったのが研修医だからではないかと思った。実際、天野君は指導しただけで縫合したのは研修医だったと思う。「痛そうで気が引けるかもしれないけど、もっと奥を縫わないとだめだよ」みたいな事を言っていたし。そして実際痛かった。その研修医がウド鈴木に似ていたかどうかは覚えていない。

それにしても、怪我の場所が場所だけに来週になったら急にぽっくりなんてことにならないように、体調の変化には細心の注意を払うようにしないと…。とはいえ今のところそれほど不調でもないので、どうせ大きな病院だから待たされるだろうなあと思って本を持って行った。それがリリー・フランキーのエッセイ集だったので、沈んだ顔で順番を待つ患者の中で一人ニヤニヤしている不謹慎な奴になってしまったのだけど。
しかしマジで待たされるので、ひょっとしてリリーに熱中していたために呼ばれたのに気づかなかったのかと不安になり、窓口の熟年ナースに声をかけた。熟ナーはめんどくさそうに僕の顔を見てから奥へ確認しに行き、「まだですね」と顔をしかめながら戻ってきた。その時は、なんだよ恐えーなあと思ったのだけど、実は違った。
天野君の診察を受ける際、そのナーが傷口のガーゼを押さえるテープをはがしてくれたのだけど、あまりにべったりついているので「あらー。こんなにくっついちゃいって。痛いでしょう。べりべり。なんか意地悪な看護婦さんみたーい。べりべり。」と喜んでいた。そして、その後とても僕にフレンドリーだったのだ。ほんとはそれほど痛くなかったが「いてっ」とか言ってみたのが良かったのかもしれない。
実際には、天野君に傷口を脱脂綿でぐりぐり拭われた時の方がよっぽど痛かった。
それからもうひとつ覚えていることとしては、受付窓口のおねえちゃんがやたら色っぽかった。飛びぬけた美人ではないのだけど、あの色気は何なんだろう。
この病院、ちょっと面白いかもしれない…。

しかし貧血で倒れるなんて初めてだけど、もう2度といやだな。これからは毎朝豆乳を飲むことにしよう。
あ…気がついたら、とっくに日付が変わって9月になっちゃってたよ。今月こそ、もちっとマメに更新するぞう。

by miura1go | 2006-09-01 00:49


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